Ubuntu 11.04 へのアップグレード
Ubuntu は定期的なアップグレードが行われていて、年と月がバージョンに割り振られています。
2011年4月のグレードアップでは 11.04 になるわけですが、それまでの Ubuntu からいろいろと変更がありました。
アップグレードは簡単で、画面の指示に従うだけで完了しました。
体験談的になりますが、アップグレードの方法と主だった変更点について記載します。
Ubuntu 11.04 へのアップグレード
Ubuntu 11.04 へのアップグレードは次のように自動的に促されました。
"Yes, Upgrade Now" をクリックすることでアップグレードが開始します。
環境に合わせて必要なパッケージ、不要なパッケージ等を振り分けられます。必要に応じてダウンロードが行われます。
基本的に特に画面の指示に逆らうこともなく、次へ次へと進むことで無事にアップグレードは完了しました。
主な変更点
Ubuntu Unity の採用
アップグレードして最初に気づくのは何といっても、デスクトップ環境が変わったことでしょう。
Ubuntu 11.04 では標準のウィンドウマネージャが GNOME パネルから Ubuntu Unity へと変更となりました。
変更があって最初は使いにくいと感じることも覆いと思いますので、直ぐに慣れるように利用方法のヒント等をまとめましたのでご覧ください。
Office が LibreOffice へ
オフィススイートとして OpenOffice を使っていた人も少なくないと思いますが、 Ubuntu 11.04 へアップグレードすると OpenOffice ではなく LibreOffice (リブレオフィス) になります。
「え? OpenOffice はもう使えないのか?!」と驚く必要もありません。 LibreOffice は OpenOffice から派生していて、 OpenOffice の新しいバージョンといえます。今までのファイルはもちろん使えます。