UserDir を有効にする
各ユーザーのホームディレクトリに Web サイトの公開用の仮想ディレクトリを割り当てるためには、UserDir モジュールを利用します。
UserDir を有効化すると、~/public_html に対して http://hostname/~account_name/ でアクセスできるようになります。
UserDir モジュールの有効化
次のコマンドで、Apache2 の UserDir モジュールを有効化し、Apache2 を再起動します。
$ sudo a2enmod userdir $ sudo /etc/init.d/apache2 restart
続いて PHP を有効化するため、php5.conf を書き換えます。
$ sudo vi /etc/apache2/mods-enabled/php5.conf
として PHP の構成ファイルの編集を開始し、この中で <IfModule mod_userdir.c> ... </IfModule> の部分をコメントアウトします。
設定を書き換えたらまたリスタートしておきます。
$sudo /etc/init.d/apache2 restart
User 毎のディレクトリ作成
ディレクトリを作るだけなので、どうやって作ってもいいのですが・・・(苦笑)
とりあえず、ポイントとしてはディレクトリ名を public_html として、パーミッションは rx を与えることです。
$ mkdir ~/public_html $ chmod o+rx ~/public_html