Ubuntu のインストール
Ubuntu は "ウブントゥ" と読みます。 Ubuntu は最も人気のある Linux ディストリビューションのひとつです。
DistroWatch.com によれば 2005 年以降、最も人気のあるディストリビューションということになっています。
デスクトップ版とサーバー版がありますが、どちらも無償で利用できます。
6ヶ月に一度新しいバージョンをリリースしていて、バージョンはそれがリリースされた年と月を表しています。
例えば、2010年の10月にリリースされたバージョンは Ubuntu 10.10 です。 とてもわかりやすくていいですよね。
インストール方法
Ubuntu のウェブサイトから Ubuntu インストール用の CD の ISO イメージをダウンロードできます。 これを CD に焼き、CD ブートすることでインストーラが始まります。
初心者の人はパーティションやら何やらと余計なことを考えず、一台 Linux 用の PC を用意して全部つぶすつもりでインストールすると良いのではないでしょうか。 それならインストーラのデフォルトを受け入れることでたいてい問題なくインストール可能の場合が多いようです。
ただし、後から例えば Windows に戻すなどすることがある場合は、(不幸にも何らかの理由で Ubuntu が起動しない場合等)システムリストア用のパーティションは保存したままにしておくとよいと思います。
Windows を実行している環境からのインストール
Windows 環境からインストーラを実行して、Windows と Ubuntu のデュアルブートを実現する方法もあります。
Ubuntu のウェブサイトから Ubuntu Windows Installer (WUBI) をダウンロードして、それを実行してインストールします。
ちなみに残念ながら私の DELL マシン (Optiplex 360, Windows 7) では、 WUBI によるインストールでは Ubuntu は起動しませんでした。それでも、失敗してもキレイに消せるので特に問題ありませんでした。
インストールが完了して無事に起動したら、各種設定を行いましょう。